こんにちは！ライターのあいです！
人と話す場面で緊張してしまうこと、特に初対面やあまり親しくない相手との会話で戸惑うことは、決して珍しくありません。中には、「うまく話さなきゃ」と思うほど頭が真っ白になってしまう人もいます。
でも、無理に明るくふるまったり、話題を盛り上げようとがんばりすぎなくて大丈夫！まずは、自分らしく話すことを意識してみると、気持ちがラクになります。
説明＋感情で、伝わりやすくなる
自分の話を伝えるときは、「うまく話そう」と思うよりも、説明に自分の感情を少し添えてみることを意識してみてください。そのほうが、聞く人にとってもぐっと伝わりやすくなることがあります。
たとえば、こんな違いがあります。
- 「週末、映画観たんです」
→ 一言だけだと「へえ」で終わってしまうことも。
- 「週末、映画観たんです。思ってたより泣けて、ハンカチ手放せませんでした」
→ 感情を添えるだけで「どんな映画？」「感動系だったの？」と広がりやすくなります。
ユーモアは「笑わせる」より「なごませる」
人見知りの方にとって「笑いを取る」のはハードルが高いもの。
でも、ユーモアって“おもしろく話す”よりも、“ちょっとクスッとできる話”だったりします。
たとえば、こんな風に話してみるのもおすすめです。
「今日、靴下が左右ちがってたことに気づいたのが会社についてからで……もうそのまま過ごしました（笑）」
失敗談って、聞く側も「あるある」と思いやすいし、ちょっとした親近感がわきますよね。
ユーモアは、完璧じゃない自分も見せること。
「なんだか話しやすいな」と思ってもらえるような、肩の力の抜けた話し方を目指してみてください。
うまく話すより、心地よい雰囲気を
話の内容以上に印象に残るのが「この人と話すとなんか落ち着く」という雰囲気。
話し方がやさしい、語尾がやわらかい、目線や表情があたたかい。そんな空気感が、安心につながります。
たとえば、少しゆっくりめに話して、「そうなんです」「たしかに」とうなずきながら相手の言葉に反応するだけで、「ちゃんと聞いてもらえてる」と感じてもらいやすくなります。
テンションを無理に上げる必要はありません。あなたの心地よいペースで大丈夫です。
「全部話そう」としなくていい
話が苦手な人ほど、「ちゃんと話さなきゃ」と思って全部説明してしまいがち。けれど、あえて余白を残すほうが、相手の興味を引けることもあります。
「週末カフェに行ってきたんです。雰囲気がすごくよくて」くらいで止めておくと、「どこ？」「なに食べたの？」と自然に聞いてもらえます。
逆に、「〇〇っていう北欧風のカフェで、ラテアートがすごくて、店員さんが〜…」と話しすぎると、相手が入り込むタイミングを逃してしまうことも。
「話すのが苦手」は少しずつ変えられる
話すことに自信がなくても大丈夫。少しずつ、経験を重ねていけば、「こういうときはこう話せばいいかも」と、自分なりのコツが見えてきます。
最初はうまくいかなくても、ぎこちなくてもOK。
たとえば、緊張で声が上ずっても、「あ、すみません。ちょっと緊張してて」と笑って言えたら、それも素敵なあなたらしさです。
相手から「話してよかった」と思ってもらえた経験が、小さな自信に変わっていくはずです。
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