こんにちは!ライターのあいです!
婚活って、どうしても「頑張らなくちゃ」とか、「積極的にいかなきゃ」っていう気持ちが先行しがちですよね。特に、初対面の人と話すのが苦手な人見知りさんにとっては、婚活イベントはハードルが高く感じられるかもしれません。
でも、安心してください。人見知りさんでも、婚活イベントを心から楽しめる方法があるんです。今回は、私がこれまでに取材してきたたくさんの婚活イベントや、実際に参加された人見知りさんの声をもとに、イベント選びのポイントや、心構えについてお話ししたいと思います。
人見知りさんが陥りがちな「婚活イベントの罠」
まず、人見知りさんが婚活イベントでつまずきやすいポイントから見ていきましょう。
「フリータイムの罠」
多くの婚活パーティーでは、参加者が自由に席を移動して会話を楽しむ「フリータイム」が設けられています。積極的な人にとってはチャンスの時間ですが、人見知りさんにとっては、誰に声をかけていいか分からず、手持ち無沙汰になってしまうことが多いようです。
「大人数イベントの罠」
「たくさんの人と出会える」という謳い文句に惹かれて、ついつい大人数のイベントを選んでしまうことも。しかし、人が多すぎると、一人ひとりとじっくり話す時間がなく、誰とも話せずに終わってしまった…なんてこともあります。
「ゲームやアクティビティの罠」
「共通の趣味で盛り上がれる」と銘打たれたイベントも要注意。確かに楽しいのですが、人見知りさんの中には「ゲームでうまく立ち回れなかったらどうしよう…」と余計なプレッシャーを感じてしまう人もいます。
人見知りさんにおすすめ!「ストレスなく楽しめる」イベントの選び方
それでは、人見知りさんが無理なく、自分のペースで楽しめるイベントはどんなものがあるのでしょうか?
【ポイント1】「着席型・少人数制」を選ぶ
席が決まっていて、隣や向かいの人と順番に話す「着席型」のイベントは、人見知りさんに一番おすすめです。なぜなら、自分から声をかける必要がなく、自然と会話が始まるからです。 特に、参加人数が男女10〜15名ずつの少人数制だと、全員と顔を合わせて話すことができますし、短い時間でも相手の雰囲気を感じ取ることができます。フリータイムがあっても、少人数なら「誰に声をかけよう…」と迷う時間も短くて済みます。
【ポイント2】「プロフィールシート」や「共通の趣味」を活かす
事前にプロフィールシートを記入するタイプのイベントも良いでしょう。お互いの趣味や仕事、休日の過ごし方などが書かれているので、会話のきっかけを探す手間が省けます。 また、「映画好き」「猫好き」「カフェ巡り」など、テーマが決まっているイベントもおすすめです。共通の話題があるだけで、会話はぐっと楽になります。無理に盛り上げようとしなくても、自然と話が弾みますよ。
【ポイント3】「体験型」イベントを選ぶ
「料理教室」「謎解き」「陶芸」など、何かを一緒に体験するタイプのイベントは、会話が苦手な人見知りさんにとって強力な味方です。 なぜなら、会話がメインではなく、活動がメインになるからです。黙っていても、一緒に何かを作ったり、協力したりするうちに、自然と心が通じ合います。言葉で伝えきれない部分を、共同作業が補ってくれるんです。
イベントを120%楽しむための「たった2つの心構え」
イベント選びのコツがわかったところで、次はイベント当日に向けての心構えです。
心構え1:完璧な自分じゃなくていい
人見知りさんの多くは、「うまく話さなきゃ」「つまらない人だと思われたらどうしよう」と自分を追い詰めてしまいがちです。でも、ありのままの自分でいてください。
たとえば、
・「話すのが苦手で…」と素直に伝えてみる。
・「緊張しちゃって…」と笑顔で言ってみる。
そうすることで、相手は「この人は飾らない人なんだな」と感じて、逆に安心してくれることもあります。無理に明るく振る舞う必要はありません。等身大のあなたを見せる勇気を持ってみましょう。
心構え2:「出会い」じゃなくて「経験」を探しに行く
婚活イベントの目的は「素敵な人と出会うこと」。もちろんそうなのですが、その目的が強すぎると、うまくいかなかった時にがっかりしてしまいます。
そこで、考え方を少しだけ変えてみましょう。
「今日は、新しい趣味を見つけに行く」 「色々な人とおしゃべりする練習をしに行く」 「美味しい料理を食べに行く」
こんな風に、出会い以外の「小さな目標」を立ててみるんです。もし運命の出会いがなくても、新しい経験ができたり、美味しいものを食べたりできれば、「今日来てよかったな」と思えますよね。そうやって心に余裕を持つことが、意外な出会いを引き寄せることにつながることもあります。
イベントの前にやっておくと安心!「準備リスト」
イベント当日を最高の気分で迎えるために、いくつか準備をしておきましょう。
□ 会話のきっかけになる「小さなネタ」をいくつか用意しておく
「最近見た映画」「週末に行ったカフェ」「飼っているペットの話」など、短く話せるネタをいくつか頭に入れておくと、話の途切れが減ります。
□ イベントのテーマに合わせて「ファッション」を考える
たとえば、アウトドア系のイベントなら、動きやすい服装を選ぶ。カフェイベントなら、少しおしゃれをしていく。服装は、あなたの気分を上げてくれるだけでなく、相手にあなたの個性や雰囲気を伝える大切な要素です。
□ 相手に聞いてみたい「質問リスト」を考えておく
「休日は何をしていますか?」「どんなお仕事をしているんですか?」など、相手に質問することで、話の主導権を握る必要がなく、会話を続けることができます。
最後に
婚活は、誰かと比べるものでも、完璧を求めるものでもありません。 自分にとって心地よいペースで、自分らしい方法を見つけていく旅のようなものです。
人見知りであることは、決してマイナスではありません。 むしろ、ゆっくりと相手を知ろうとするあなたの優しさや、落ち着いた雰囲気が、誰かの心を惹きつける魅力になるはずです。
このコラムが、あなたの婚活への一歩を、そっと後押しするきっかけになったら嬉しいです。
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最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました。 あなたの婚活が、素敵な出会いにつながることを心から願っています。


