結婚を決めた理由─「安心感」が背中を押した瞬間

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”この人となら大丈夫”そんな確信が生まれるとき

「この人だ!」ってビビッとくる出会いがあるって、よく聞きませんか?

でも、実際はそんなドラマみたいな瞬間よりももっと静かで、じわじわと心に染みてくるような出会いが多いものです。

今回は結婚を決めた人たちのリアルなきっかけをご紹介します。

どれも派手さはなくても、心に残るエピソードばかりです。

■「特別じゃないけど、信じられるなって思った」──30代女性の声

婚活パーティーで今の旦那さんと出会ったSさん。

最初の印象は…なんと、顔すら覚えてなかったとのこと。笑

でも何度かご飯に行くうちに「この人、たぶん嘘をつかないな」と思ったそうなんです。

ある日体調を崩してデートをキャンセルしたときの出来事。

玄関にポカリとゼリー飲料が置いてあり、「お大事にね」とメッセージが。

「誠実な人柄が伝わってきてこの人となら、大丈夫かもと感じた瞬間でした。」

■「沈黙が気にならなかった」──30代男性の声

Tさんはマッチングアプリで奥さんと出会いました。

「びっくりするくらい、沈黙が平気だったんですよ」

前の恋人とは、退屈だと思われたくないという気持ちから、ずっと話し続けないと不安だったTさん。

今の奥さんとは、スーパーで買い物してても一緒にソファでのんびりしてても自然体でいられたとか。

「ときめきってそんなに長く続かないけど、穏やかさって深まっていく気がする」と話してくれました。

■「条件は理想通りじゃなかったけど」──40代女性の声

Nさんは5年婚活して、いろんな人と出会ってきた方。

最終的に結婚を決めたお相手については

「正直、条件だけ見たら他にもいた」と話しつつ、一緒にいると本当に気がラクだったとのこと。

洗濯物を一緒に干してたとき、「この人と老後を迎えたいな」とふと思ったそうです。

これからの毎日を一緒に過ごせるかって、すごく大事な視点かもしれないですね。

■「好き」がゆっくり育った──30代男性の声

Eさんは、仕事が忙しくて恋愛どころじゃなかった方。

そんな中で紹介された女性と会ってみたものの「あんまりタイプじゃないかも…」と最初は思ったそうです。

でも何度か会ううちに印象が変わっていき、少しずつ関係性を築いていったお二人。

仕事で落ち込んでいたとき、「大変だったね」と気持ちに寄り添ってくれた彼女に、ものすごく救われたと話すEさん。

「好きとか安心は、時間をかけて育っていくものかもしれない」という言葉が印象的でした。


決め手は“安心して話せること”だった

結婚を決めた人の話を聞くと、「安心感」がキーワードになってることが多いです。

  • 無理にしゃべらなくても沈黙が心地いい
  • 体調が悪いとき、そっと気づかってくれる
  • 弱いところを見せても否定せず受け止めてくれる

こういう一つ一つのことが、「この人と一緒にいられる」って思える支えになってるんですよね。

■「笑われなかったこと」が嬉しかった──30代男性の声

Sさんは鉄道好き。ですが、過去の恋愛で「オタクっぽいよね」と冷たく言われたのがすごくショックで、

それ以来趣味を隠してたそうです。

そんな中で出会った今の奥さま。

趣味の話を恐る恐るしたら、「えっ、面白い!おすすめの駅ある?」と聞いてくれた。

自分の好きなことに興味を持ってくれる姿が、ありがたくて、なによりすごく嬉しかったとのこと。

趣味が合うことよりも自分を否定しないでいてくれることが大切なんだと感じますね。

■「うまく話せなくても大丈夫だった」──40代男性の声

Kさんは、何人も婚活で会う機会はあったもののなかなか2回目に繋がりませんでした。

でも今の奥さんは、初デートでうまく話せなかったときに、「緊張してます?」と笑ってくれて

そこから空気がふっと軽くなって、「あ、この人は気取らなくていいんだ」と思えたそうです。

「自分をよく見せようとしなくていい相手」って、心がほんとにラクになりますよね。

■「どんな話も否定しなかった」──30代女性の声

Hさんは、恋愛経験が少なくて婚活中もずっと自信が持てなかったと言います。

そんな中で出会った今の旦那さま。

話をとにかくよく聞いてくれて、「つらかったんだね」とちゃんと気持ちを受け止めてくれた。

『その考え、違うんじゃない?』と否定せず、まず受け止めてくれるから日常の些細な話でも安心して話せるんです」

筆者の場合・・・「後ろ向きな感情も理解しようとしてくれた」

私の場合、ある場面でちょっとした考え方の違いを感じて、なんとなくもやっとしていたとき、自分でもその気持ちをうまく言葉にできずにいました。私の暗い表情に彼はすぐに気づいてくれて、急かしたり、責めたり、軽く受け流したりすることなく、じっくり話を聞いてくれました。

自分とは違う考え方を受け止めたうえで、私の気持ちに寄り添おうとしてくれる姿勢に、ふっと気持ちが軽くなったのを覚えています。

「楽しい!」という明るい感情だけでなく、こうしたモヤモヤや不安も、一緒に受け止めようとしてくれる人なんだ——。そう思えたとき、この人となら、ちゃんと向き合いながら一緒に歩いていけるかもしれない。そんなふうに結婚を意識しはじめたことを覚えています。

まとめ:心がほどける相手を大切に

婚活って、「この人でいいのかな?」と迷うことばかりですよね。

でも大切なのは一緒にいると、自分らしくいられるかどうか。

  • 体調を気づかってくれたとき
  • 沈黙が心地よいと感じたとき
  • 自然と未来の生活が想像できたとき

…そんな小さな出来事の中に、ふと見えてくることもあるんです。


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この記事を書いた人

はじめまして!ライターのあいです。もともと自分に自信がなく、恋愛に踏み出せずにいた時期がありました。マッチングアプリを使った経験もありますが、「きっとうまくいかない」——そんな気持ちでいました。今は、自分らしさを大事にした恋愛ができたことでポジティブな考え方に変わってきました!このサイトでは、人見知りさんや恋愛初心者さんが「無理せず前に進める」ようなコラムを等身大の言葉でお届けしています。「人と話すのが苦手」なあなたにも、きっと素敵な出会いがあるはず。そんな出会いを後押しできたらうれしいです。

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