こんにちは!あいです!
婚活をしていると、結婚観が合う人がいいってよく聞きますよね。
でも、結婚観って正直、抽象的で分かりにくいと思いませんか?
でも、大丈夫です!
結婚観は難しいものではなく、実は「日常の習慣や、将来の理想のすり合わせ」なんです。
このコラムでは、結婚観の正体を具体的なエピソードとともに解説し、合う・合わないをどう見極めるかをご紹介します。
結婚観の正体!「大切にしたいこと」の具体例
結婚観とは、「結婚生活や、夫婦のあり方について、大切にしたいと思っている価値基準」のことです。
難しく考えず、まずは3つの柱に分けて考えてみましょう。
1. 【お金の観点】「何をどこまで共有・投資するか」
お金の価値観は、結婚生活の満足度を大きく左右する、最も重要な柱の一つです。
- 合うパターン
- 夫婦の給料をすべて一つにまとめて管理することに抵抗がない。
- 「節約して貯金するのが好き」という価値観が一致している。
- 「将来のために家や子供の教育に投資したい」という目標が同じ。
- 「趣味にはお金を惜しまない」という点がお互いに理解し合えている。
- 合わないパターン
- 一方が「個人のお金は自由に使いたい」、もう一方が「家計はきっちり折半したい」と主張。
- 浪費癖のある人に対し、倹約家が「なんでそんなものにお金を使うの!」とストレスを感じる。
- 一方が投資や副業に積極的だが、もう一方が「安定第一でリスクを避けたい」と思っている。
2. 【時間の観点】「一人の時間と共有時間のバランス」
「一人の時間(充電時間)」をどれだけ大切にできるかが、快適な結婚生活の鍵になります。
- 合うパターン
- お互いに「休日は基本的に家で過ごしたい」、あるいは「外出したい」で一致している。
- 「毎週必ず夫婦で過ごす時間を作る」というルールに、お互いが納得している。
- 「ゲームや読書など、一人で集中する時間」を必要な時間だと尊重している。
- 合わないパターン
- 一方が「休日は必ずアウトドアや友人との交流に費やしたい」、もう一方が「家でゴロゴロしたい」と思っている。
- 仕事から帰ってきて、一人になりたいのに、常に会話やスキンシップを求められることで疲れてしまう。
3. 【役割・生活の観点】「家事・育児、そして困ったときの助け方」
結婚生活の基盤となる、最も現実的な価値観です。
- 合うパターン
- 家事育児は「得意な方がやる」「気がついた方がやる」という柔軟な考え方が一致している。
- 困ったことや悩みがあったとき、「まずは夫婦で話し合って解決しよう」という考え方が共通している。
- お互いの親族や友人との付き合いの頻度について、事前に擦り合わせができている。
- 合わないパターン
- 一方が「家事は女性の仕事だ」と考えているが、もう一方は「共働きなら対等に分担すべきだ」と考えている。
- 問題が起こったとき、話し合いを避けたり、相手を責めたりする傾向がある。
婚活で遭遇する「結婚観が合わない」エピソード
ここからは、実際に婚活中の方々がぶつかった、価値観のズレの具体例を見ていきましょう。
ケース1:自信がない人ほど陥る「相手に合わせすぎ」の悲劇
自信がない女性Aさん(33歳)は、相手の男性の趣味や意見にひたすら「わかります!」「私も好きです!」と合わせてしまう傾向がありました。
男性はそれを価値観が合うと捉え、結婚後も自分の好きなように物事を決めるようになりました。
しかし、Aさんは本当は「一人の時間が欲しい」「お金の使い方はもっと堅実にしたい」と思っていました。
【合わないポイント】 「意見が同じこと」と「価値観が合うこと」は違います。
Aさんは、自分の本音を言わないことで価値観が合うフリをしてしまった結果、
結婚後に「私の意見は無視される」という大きなストレスを抱えることになりました。
【教訓】 人見知りや自信がない人こそ、本当に譲れないことは勇気を持って正直に伝えてみてください。
それを否定せずに受け止めてくれる人こそ、あなたに合う人です。
ケース2:将来のプランのズレで破局したカップル
Bさん(40代男性)とCさん(30代女性)は、お互いに仕事熱心で、週末の過ごし方も似ており、順調に交際が進みました。
しかし、いざ結婚の話になったとき、
Cさんが「結婚しても今の仕事は続けたいし、子供は欲しくない」と伝えたところ、
Bさんは「結婚は家庭を持つこと。子供がいない人生は考えられない」と断言。
【合わないポイント】 趣味や日常の過ごし方といった表面的な相性は抜群でした。
しかし「子供を持つかどうか」という人生の根幹に関わる価値観が決定的に違っていました。
このズレは、どちらかが我慢すれば解決する問題ではありません。
【教訓】 「子供」「仕事」「親との関係」など、将来のプランに関わる重大な結婚観については、
交際がある程度進んだ段階で、必ず具体的に話し合う必要があります。
「なんとなく合うだろう」という希望的観測は、将来の大きな衝突の元になってしまいます。
ケース3:「優しさの解釈」が違ったカップル
Dさん(38歳男性)は、とても優しくて穏やかな人でした。
Eさん(35歳女性)は当初、その優しさに惹かれて交際しました。
しかしいざ結婚を意識する段階になると、EさんはDさんの優柔不断さにストレスを感じるようになりました。
デートの行き先や食事の場所をいつも「君の好きな方でいいよ」と決めないDさんの態度を、
任せてくれているのではなく、責任から逃げていると感じるようになったのです。
【合わないポイント】 Dさんの優しさ(相手に合わせるという価値観)は、Eさんにとっては「リーダーシップの欠如」と映ってしまいました。これは、優しさという価値観の解釈が、お互い違っていたために起こったズレです。
【教訓】 相手の良いところが、自分の求めるものと本当に一致しているか、日常の小さな決定を通して見極めることが大切です。
自分を知り、ブレない結婚観を見つけるコツ
恋愛に自信がないという方こそ、自分らしい結婚観を明確にすることが、婚活成功の最短ルートになります。
1. 理想の相手ではなく理想の日常を想像する
「理想の相手の年収は?」「身長は?」といった条件ではなく、理想の結婚生活の日常を具体的に想像してみてください。
- 平日の夜、帰宅後、何をしたいですか?(静かに一人の時間を過ごしたい?会話を楽しみたい?)
- 週末、二人の時間はどれくらい必要ですか?(朝から晩まで一緒?友人との時間も欲しい?)
- 病気になった時、どんな風に看病してほしいですか?(とにかくそばにいてほしい?優しい言葉がほしい?)
この理想の日常こそが、あなたにとって最も大切な「結婚観」のヒントになります。
2. 自分がされたら嫌なことリストを作る
「どうしても譲れない嫌なこと」を明確にしておきましょう。
好きなものが一致している人よりも嫌いなものが似ている人を選んだほうが良いという話をよく聞きます。
- 夜中に突然、連絡が取れなくなるのは嫌だ。
- 私の家族や友達の悪口を言われるのは嫌だ。
- 借金を隠されるのは嫌だ。
- 家事分担について話し合いを拒否されるのは嫌だ。
これ、とても大切なことだと思います!
この嫌なことを回避できる人こそ、あなたが安心して心を開けるパートナーです。
3. 否定を恐れず、本音をポツリと言ってみる
例えば「実は私、掃除が苦手なんです」とか「結婚したら、静かな夜を過ごしたいんです」と、あなたの本音を小さなことからポツリと言ってみてください。その本音を「そうなんだね」「わかるよ」と否定せずに聞いてくれる人が、あなたと価値観が合う人です。
最後に:あなたのペースで、幸せな結婚観を築こう
結婚観は、どれだけ相手と話が合うかではなく、どれだけお互いの違いを認め合い、歩み寄れるかにかかっています。
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