「楽しく話したかっただけなのに…」
「自分では盛り上げたつもりだったけど、なんだか反応がイマイチ…」
婚活や恋愛の場では、第一印象と同じくらい会話の印象が大切です。
でも、ちょっとした言葉選びや態度の違いで、相手に「ん?」と思わせてしまうことも。
今回は、恋愛や婚活中にありがちな「会話のNG行動」をまとめました。
失敗の原因に気づくことで、「次はもっと自然に話せた!」という経験に変えていけますよ。
自慢話ばかりしてしまう
緊張していると、「何か話さなきゃ」と思って、自分のことをたくさん話してしまうことがあります。
- 「〇〇の会社で働いていて、けっこう忙しいんです」
- 「昔から努力家で、資格もいくつか持っていて」
- 「海外旅行、年に3回くらい行ってるんです」
これ、悪気はなくても“自慢話”っぽく聞こえてしまうことがあります。
とくに注意したいのが、「過去の栄光」に関する自慢話です。
- 「学生時代は学年トップで、先生に一目置かれてたんです」
- 「前の会社では大きなプロジェクトを任されてて」
こうした“昔すごかった自分”をアピールする話は、聞く側にとって共感しにくく、今の印象につながりにくいもの。
「じゃあ今はどうなんだろう…?」と逆に不信感を生んでしまうこともあります。
誰だって、自分をよく見せたくなる気持ちはあります。
でも、過去を盛るよりも「今の自分は何を大切にしているか」を伝えるほうが、ぐっと印象は良くなります。
相手に質問をしない/質問が浅い
会話で一番困るのは、「聞いてばかり」「話してばかり」になってしまうこと。
休日は何してるんですか?
映画観るのが好きです
へえ、いいですね(終わり)
これでは会話がすぐに途切れてしまいます。相手は、「あれ、自分に興味がないのかな?」と感じてしまうことも。
会話が淡々と終わってしまうと、「ただの社交辞令だったのかな」と誤解されてしまうこともあるんです。
ポイントは、一歩深い質問に広げること。
「最近観ておもしろかった映画ありますか?」
「それってどんなところが好きなんですか?」
と、相手が話しやすくなる方向に質問を重ねていけると、会話が弾みます。
相手のスペックを探るような質問
婚活の場では、つい気になってしまう年収・職業・家族構成・持ち家など。
でも、初対面でいきなり聞かれると、相手は構えてしまいます。
- 「今、お給料ってどれくらいなんですか?」
- 「ご兄弟は?お兄さんってご実家暮らしですか?」
このような質問は、「条件で選ばれてるのかな?」と不安にさせる可能性があります。
聞き方を工夫すれば、自然な流れで聞けることもありますが、関係が浅い段階では避けるのが無難です。
過去の恋愛の話をしてしまう
気を許すと、つい話してしまう元カレ・元カノの話。
- 「前に付き合ってた人が、かなり束縛が強くて…」
- 「元カノとは趣味が合わなくて別れました」
これは、相手を一気に冷めさせてしまうNGポイント。
過去の恋愛の話は、聞かれても「前向きな終わり方」にとどめておくのがベターです。
そして何より、話すなら今のあなたがどんな恋愛をしたいかを伝えるほうが好印象です。
「元カレ(元カノ)って何人いたの?」
「なんで別れたの?どっちから?」
こうした質問は、まだ信頼関係ができていない段階ではかなり踏み込みすぎ。
相手は「なんでそんなこと聞かれるんだろう…?」と引いてしまうかもしれません。
恋愛において過去が気になる気持ちは自然なこと。
でも、聞くより今のその人を見ることのほうがよい関係を築く一歩になります。
緊張してロボットのようになってしまう
「趣味は…映画鑑賞です」
「仕事は…営業職をしています」
「はい…そうですね」
表情が硬く、声のトーンも一定だと、相手に「話してて楽しいのかな…」と心配させてしまうことも。
緊張するのは当たり前。
だからこそ、「笑顔」や「リアクション」を意識してみるだけで、印象がグッとやわらかくなります。
「それ、いいですね!」
「わかります、私もそういうの好きです」
少しずつでも共感のひと言を入れてみると、会話の温度が上がっていきますよ。
会話に感情をのせることを意識しよう
会話がうまくいく人の共通点は、内容よりも雰囲気の心地よさ。
- 「最近カフェ行きました」 → シンプルすぎて相手はどう返せばいいか迷いがち。
- 「最近カフェ行ったんですけど、そこのチーズケーキが想像以上に美味しくて!」
→ 感情を添えるだけで「どこのお店?」「甘いもの好きなんですね!」と自然に広がります。
「うまく話そう」ではなく、「自分はどう感じたか」を伝えてみてください。
それが自然なあなたらしさとして、相手に伝わっていきます。
NGを減らせば、印象はちゃんと変わる
婚活や恋愛で会話に失敗すると、「自分には向いてないのかも」と落ち込むこともありますよね。
でも、会話のちょっとしたクセを見直すだけで、印象は大きく変わっていきます。
自慢話を控える、質問の仕方を工夫する、感情を添える──それだけで「また会いたいな」と思ってもらえる可能性は高まります。
最後にひとこと
無理に盛り上げようとしなくてもいいんです。
うまく話せない日があっても大丈夫。
大切なのは、相手とちゃんと向き合いたいという気持ちを、言葉にのせていくこと。
少しずつ、あなたらしい会話のスタイルを見つけていけますように。
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