人を褒めるのって、どうも苦手…
お世辞っぽく聞こえたらどうしよう
何を褒めたらいいか、正直よく分からない
こんな風に感じている方、多いのではないでしょうか。
気になる人との距離を縮めたいと思っても、褒めることってなかなか難しいものですよね。
今回ご紹介するのは、相手に「嬉しいな」と自然に感じてもらえるさりげない褒め言葉のコツです。
日々の小さな気づきを素直に伝えることから始めてみませんか?
なぜ「褒めるのが苦手」と感じてしまうのか?
まず、私たちが人を褒めることに苦手意識を持ってしまうのはなぜでしょう。
- 慣れていない・照れくさい
- 「お世辞に聞こえるかも」という不安
- 完璧な言葉を探しすぎる
- 相手の反応への不安
こういった感情は、決して悪いことではないんです。
むしろ、相手を大切に思う気持ちがあるからこそ抱く、繊細な心の動きだと言えるのではないでしょうか。
大切なのは、小さな一歩から「伝える」練習を始めてみることです。
褒め言葉の基本原則:相手に響く「さりげなさ」とは?
「さりげない褒め言葉」が相手の心に響くのは、それが「わざとらしくなく」「心からの言葉」に聞こえるからですね。
その基本となるポイントを確認してみましょう。
1. 具体的に褒める
ただ「すごいですね」とか「素敵ですね」と言うだけでなく、
何がどのようにすごいのかを具体的に伝えるように意識してみましょう。
具体的な部分に触れることで、「私のこと、ちゃんと見てくれているんだな」と相手は感じやすくなるはずです。
「〇〇さんの話、いつも表現が豊かで情景が目に浮かぶみたいで面白いですね」
2. 自然なタイミングで伝える
褒め言葉は、会話の流れの中や相手の行動・変化を見つけたまさにその瞬間に伝えるのが効果的です。「今そう感じたんです」という素直な気持ちを伝えるようにすると、より自然に伝わりやすくなるかと思います。
3. 主観的な感想を添える
「〜ですね」と断定するよりも、自分の主観的な感想を伝える形にすると、
お世辞に聞こえにくく、気持ちが伝わりやすくなるでしょう。
「私、〜だと感じました」「〜なところが素敵だなと思いました」
4. 結果だけでなくプロセスを褒める
何かを成し遂げたことや良い結果だけでなく、その裏にある努力や工夫、真面目な姿勢に目を向けて褒めてみてください。
目に見えない頑張りを褒められると、相手は「分かってくれてる」と感動してくれるはずですよ。
「〇〇さんの仕事、いつも丁寧で信頼できますね。見習いたいな」
5. 内面や価値観を褒める
もちろん外見を褒めるのも良いのですが、
相手の性格、考え方、細やかな気遣い、行動、大切にしている価値観など、内面を褒める言葉は、深く相手の心に響きます。
特に、相手が普段から意識して努力している部分やこだわっている点を見つけて伝えられると、さらに喜んでもらえるはずですよ。
シーン別!心に響く「さりげない褒め言葉」の具体例
どんな場面でどんな言葉を使えば相手に喜んでもらえるのか、具体的な例をいくつかご紹介しますね。
会話中・話を聞いている時
相手の話に耳を傾けながら、感じたことを素直に伝えましょう。
- 「〇〇さんの話、いつもすごく引き込まれちゃいます。面白いですね。」
- 「その考え方、私にはなかったです!すごく分かりやすいな。」
- 「そういう視点を持ってるの、本当に尊敬します。」
行動や仕事ぶりに対して
日常生活の中で見かける相手の行動や、もし仕事ぶりを見る機会があれば、その頑張りに対する褒め言葉はきっと心に響くはずです。
- 「いつも細かな気配り、本当に助かってます。周りをよく見てらっしゃるんですね。」
- 「〇〇さんの仕事、いつも丁寧で信頼できます。」
- 「そのアイデア、本当に斬新ですね。よく思いつきましたね!」
持ち物やセンスに対して
相手の個性やこだわりが表れている持ち物や身につけているものに触れる際は、そのセンスや選び方に焦点を当ててみましょう。
- 「そのバッグ、〇〇さんの雰囲気にすごく合ってますね。素敵です。」
- 「いつも素敵な小物をお持ちですよね。選び方がうまいんだなって思います。」
内面や性格に対して
相手の人間性や個性への褒め言葉は、もしかしたら一番喜んでもらえるかもしれませんね。
- 「〇〇さんの優しいところに、いつも癒やされます。」
- 「困っている時、親身になって相談に乗ってくれてありがとう。〇〇さんのそういう真面目なところが、本当に素敵だなって感じます。」
- 「どんな時も前向きで、いつも元気を分けてもらってますよ。」
変化に気づいた時
相手の努力や変化に気づいたことを伝えると、「ちゃんと見ていてくれたんだな」という安心感を与えられます。
- 「あれ?髪型変えました?すごく似合ってて、さらに素敵になりましたね!」
- 「最近、〇〇さんの表情がすごく明るくなった気がします。何か良いことありました?」
褒め言葉を伝える際のNG行動:これだけは避けましょう
せっかくの褒め言葉も、伝え方を間違えると逆効果になってしまうこともあるので、注意したい点があります。
- 過剰な表現やわざとらしさ
心がこもっていないと感じられると、お世辞や不信感につながってしまうことも。具体性がなく「すごい」を連発するのも避けた方が良いかもしれませんね。 - 外見ばかりに偏る
もちろん外見を褒めるのも良いのですが、内面的な魅力を褒める方がより深く良好な関係構築につながると思います。外見を褒めるなら、努力が見える部分(服装やヘアスタイルなど)に触れると、より喜んでもらえますよ。 - 他人との比較
「〇〇さんより〜」といった比較は、相手を不快にさせてしまったり、変な優越感を与えてしまったりと、良い関係を損なう可能性があるので、避けた方が無難です。その人自身を見て褒めることを心がけましょう。 - 見返りを求める態度
褒めた後に何かを期待するような姿勢は、相手に伝わってしまうことがあります。純粋な気持ちで伝えることが大切ですね。
まとめ:褒めることは、日々の「気づき」と「感謝」を伝えること
人を褒めるのが苦手だと感じていても、それは決して悪いことではありません。
完璧な褒め言葉を探す必要なんてないんです。
日常の中で相手の素敵な部分や頑張っているところに「気づいたよ」という気持ちを、
素直に伝えてみることから始めてみませんか?
褒め言葉は、相手の自己肯定感を高め、あなたへの信頼や好意を育む大切なコミュニケーションツールです。
そして、誰かを褒めることであなた自身の心も温かくポジティブな気持ちになれるはずですよ。
最初は少し戸惑うかもしれませんが、少しずつ実践していくうちに自然に言葉が出るようになると思います。あなたのペースで、相手との関係をより豊かにする「さりげない褒め言葉」を、ぜひ試してみてくださいね。
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